演奏会前の心構え

今年すでに、オカリナ・アンサンブル・ファンタジア(浦安市)と文京学院大学(東京都)の2グループは演奏会が有りました。両グループとも良い仕上りで嬉しいです。皆さんも納得のいく演奏ができて、ますますヤル気が出てるのではないでしょうか?
3/3には文京学院大学内の仲良しグループが、3/5には成田市の5グループが演奏するイベントもあり、きっと上手くいくと思います。

ところで、皆さんは、どんな心構えで演奏会に臨んでいらっしゃるのでしょうか…
「楽しもう!」とか、何かしら課題(目標)を持って臨む方もいらっしゃるかもしれませんね。

演奏会の心構えとしていただいたメールではありませんが、以前ステキなメールをファンタジアの伏見さんからいただきましたので、それをそのまま掲載します。

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1月5日のお知らせを拝見していたら、東日本大震災の直後に来日したプラシド・ドミンゴさんが
インタヴューの中で語っていた言葉を思い出しました。

ーー歌を歌われる前は、どんなことを考えているのでしょうか?

・・・私はこれから自分が歌う歌は、世界で一番美しいうた、心を込めて歌います。
  もちろん全ての歌が同じように美しい訳ではありませんが、同じように思うようにしています。

大勢の演奏家たちが、次々に来日をキャンセルしているなかで、日本に来たドミンゴさん
どんなことを話すのだろうと見ていたEテレの番組からでした。

PS)
ドミンゴは、オペラ以外のコンサートなどで歌うときは、どんな曲でも歌う前に「これから歌う曲は、世界で一番・・・・」と、気持ちを集中させるそうです。
70才を超えた今は、指揮活動をメインにしているようです。

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非日常を楽しみました

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2月13日(土)不忍通りふれあい館(根津)にて、文京学院大学メンバーで演奏した写真です。

舞台は、ひな壇のようになっていて、全員乗って、ギリギリいっぱい。ピアノ(私)は舞台に乗れず、下手の幕の前の端っこに。大勢で演奏できるのは、とても嬉しいです。

人数が多いと安心…とも思いますが、
人数が多くなるほど全員が”息を合わせる”のはたいへんだとも感じます。
いいもの(曲)をつくりあげたいという団結した純粋な気持ちは、見ている人(聴いている人)にも伝わるんですって。